霧ヶ峰ロゲイニング2012 参加レポート

2012/07/09(月) Posted in 参加しました
7/8(日)は、長野の霧ヶ峰ロゲイニングに参加してきました。開催地は八ヶ岳中信高原国定公園のため、観光客や自然保護に配慮した立入・走行制限をしつつ、標高1450mから1925mの雄大な高原を楽しめる貴重なロゲイニングです。写真撮影形式ではなく、フラッグという目印と電子カードを使っているのも、このエリアをより柔軟に魅力的に見せてくれます。なにより戦略が悩ましい!特別ルールとして、観光リフトが使えます。
▼地図(クリックで拡大)
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▼フラッグ
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霧ヶ峰ロゲイニングは、年々地図の範囲が広がっていて、毎年参加しても違う楽しみ方ができます。最初は3時間の部だけだったのが、5時間の部も出来て、参加者同様に大会も成長しています!今年は特に、観音沢というエリアが追加になるという事前の告知がありました。急な山道を標高差にして200mは下らないといけませんが、最高得点が設定されてました。
 
  • 事前の作戦
今回は、TREKNAOの常連さんで「フォトロゲ昭島」のコースディレクターもして頂いたTakiTakiさんと、初めてチームを組んでの参加。混合の部を連覇している村越・田島のTEAM阿闍梨に、どこまで挑めるか?!そうなると、苦せずに高低差350mを乗せて行ってくれるリフトは魅力的。電車と違って待ち時間も無いし、休憩にもなります。でも、乗れるのは会場から離れたところなので、そこに行くまでが結構たいへん。
「(全ては配点次第だけど)体力を使わず、効率良く行こう」という、ありがちな方針になりました。ちゃんちゃん。
 
  • 当日の作戦タイム
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前日は雨が降ったりやんだりで、朝は肌寒い霧ヶ峰高原。参加者が続々と集まります。作戦タイムでは、まず全体の得点をざっくり見ます。
会場付近が109点。観音沢が一箇所で179点。踊場湿原が合計662点。白樺湖が586点+150点。150点は行ける可能性がないので(行くのは男子チームぐらいか)見ないことにする。
  1. 踊場湿原に最初に行こう
  2. 観音沢をやめて、付近のチェックポイントで高得点のものだけ取ろう(足場悪い所苦手)
  3. 中盤は北側の大外回りに繋げて(去年より配点は低めだが単に行きたい)、出来ればリフトの下まで駆け下りよう
  4. リフトに乗って楽しよう、その為に序盤は時間に余裕を残すよういくつかチェックポイント捨てるもやむなし
  5. 最後に時間があれば会場付近のポイントで調整しよう
と、実際そのとおりに進みました。
 
  • 序盤
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まずは、取りこぼしたくない75に向かうチーム多数。標高たかいので、息が上がり切らないようにぼちぼちウォーミングアップ。30点台の2箇所は捨てて湿原を周り、足場が悪いけど高得点の道を通って一旦会場方向に戻ります。一昨年、1人で3時間の部に出た時に、ここで想像以上に時間がかかって遅刻したのだ。心構えがあったので焦らずに歩きます。
1時間15分経過。
会場北側のチェックポイントを拾いつつ、八島ヶ原湿原方向へ。42は捨てて82,64と点の高いところだけつまみ食いして、大外回りへ時間の余裕を残します。
 
  • 中盤
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八島ヶ原湿原から200mぐらいの標高差を上り、エリアの外側へ。途中、草原の中の道が小川のようになってたり湿原のようになってたり。きゃーきゃー言いつつも、景色最高!!
101点の車山湿原も往復して取れそう。木道の上は歩いて通過というルールなので、休憩と思いながらてくてく進みます。ことしはツツジはあまり咲いていないようでした。白樺湖を遠くに見ながら、リフトの下の方へ点を取りながら進みます。
補給は、一時間に一本ぐらいずつ、ジェルを食べていました。だんだん陽が差して汗かいたし。最初に1リットル持っていた水が、ちょうどなくなったので汲んで、待望のリフトへ乗車。3時間40分経過して、残り時間はあと80分。
 
  • 終盤
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リフトに座っておやつ(ナッツとベビースター)をぽりぽり食べて、しばし観光♪ 最高標高の車山山頂1925mへ到着するまでに、忘れずに終盤の作戦もねりました。
この霧ヶ峰ロゲイニング、フラッグを置く場所が、やらしーい!ちょうど、行くルートが2つあって、どっちで行こうかプランを悩ませる絶妙の場所が設定されています。網の目のように道があるのもロゲイニング向きで、どこをどう回って、どこを捨てるのか。毎年のことながら悩むなあ。104を取りながら下りたら、60は、補助等高線が書いてあるけど見た目よりも高低差なし。ここは行って戻り、より高得点の74を通りながら下る。80は取りたい、でもここ、岩のマークがぽちぽち書いてあって足場悪いし、次に40を取るならさらに60mも上り返さないといけない。
ここで、序盤に捨てた42が復活。80も出戻りで取って、42を取って会場に向かい、7分以上時間が残っていれば34を取ってこよう、という結論になり、おおむねその通りに消化。
でも、足がもう上り坂でもたもたとしか動かなくなり、34に行く時間は無しでした。4分前にフィニッシュ。GARMINの測定では、リフト込みで35kmの移動とのこと。
 
  • 結果
S-75-44-151-76-43-100-103-35-33-41-82-64-62-102-83-101-45-87-31-104-60-74-80-42-F

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5時間混合
優勝 TEAM阿闍梨 1879点 観音沢行った派
準優勝 TREKNAO 1718点 観音沢も白樺湖も行かなくて、3時間用のエリアだった派
三位 チーム遠足 1679点 観音沢行かずに白樺湖派
ということで惜しくも2位でしたが、みんなで栄誉を讃え合いつつの表彰でした。三者三様のまわり方だったみたい。最高得点は男子チームの札幌農学校 2155点でした。
全チームの結果がこちらに公開されています(http://matoba.dip.jp/lapcenter/index.jsp?event=1673&file=1)。
チームのTakiTakiさん、運営のみなさま、ありがとうございました。「ゆるいけどてきぱき」というのは、運営者としてもほんと理想でありますね。また楽しみにしています。
 
▼前日に鹿を食べた。お店の方に「鹿食免」という言葉を教わりました!

IMG_20120707_184559.jpgnaoさん、迷ティアさん、shirubeさん、写真を使わせていただきました。感謝です!)
 
  • 7/17追記
TakiTakiさんからメッセージを頂きました。
「今回は初めてのチームで、私は混合組も初めてだったので、どこまでいけるか手探りのレースでした。そこで意識したのは、後半で軌道修正や時間調整ができる自由度を持つこと。その点では多分作戦成功。でも、他の上位チームのコース選択を見ると、「観音沢の179に行ったらどうだったか」「前半捨てたCPは実は行けたかも」「もっと強気でペース上げてもよかったか」などと考えています。ただ、それが後悔や苦い反省でなく、楽しくワクワクしながら振り返られるのが、このスポーツの魅力でもあります。」