大峰奥駈2日目

2009/05/02(土) Posted in 参加しました
内容4泊5日登山縦走
この日の行程行者還小屋~水場(テ泊)
メンバーランさん、オデさん、サコさん途中合流、自分
備考弥山の水汲めず

(後日写真追加)

今日はサコさんと合流できる日。うっすらと夜が明けるのを待って出発。昨日も今日も天気に恵まれて、暑からず寒からず。標高1500m付近で細かいアップダウンを繰り返しながら、弥山を目指していく。ずっと進行方向右側に鉄山の姿が見えていて、ぐるっと回り込むに従って「登るの厳しい?」「いや、こっから見るとそうでもない?」などと目を引く。赤く鉄錆の浮いた石を見て、鉄山もこんな岩質かしらと思った。

弥山への登りで時々見かけるロープが、昨年末に来たランさんオデさんには助かったとのこと。冬に通ったルートと夏道の違いを楽しみ?ながら、弥山山頂へ近付いていく。行者還トンネルから入った人も多いようで、日帰り荷物の人とも何度か前後した。8:15に弥山小屋へ到着。綺麗なトイレを借りて、しばし休憩。奥宮、山頂にお散歩して、なんとなく立ち入りにくい風情の小屋をチラ見して、八経ヶ岳方向へ再出発。国見を見ようよー、ヘリポートがあるんだよー、と行ってみたら、特にヘリポートではない?!が、平らで眺めが良いところだった。

この後、水量豊富な弥山の下で水を取るつもりが、、、無いよ?鞍部付近のはずなのに、登り基調になっても看板すら見当たらず。思い当たるのは、谷筋に向かって下る道?っぽいところをロープで遮ってあったこと。崩れているから塞いだのかと思ったけど、もしかしたら水場隠されちゃったのかしらーん。小屋で有料で売ってるのを疑わしくブイブイ言いながら、手持ちの水で間に合わせることにしてそのまま進む。程なく、百名山の八経ヶ岳。弥山から標高差が無いので、ぐっと登ったという感じはしないけど、後から振り返ると大きなゆったりした山塊だった。

明星ヶ岳から南下する道は、西側にゆるゆるとしたカラハッソウ谷が広がる。カールではないだろうけど、そんな感じの広く明るい谷だ。どこでも登って来れそう♪と話していたけど、「七日迷」なんて地名もあるから霧が出たりしたら難しいのだろう。さらに下流の「イモリンズツコ」の地名も気になる。「ン」が「の」なら「イモリのズツコ」、沢沿いだしイモリはそのままとして、ズツコて何。谷を挟んで見える、七面山の危なっかしい稜線も見栄えがする。双頭峰の見え方がどんどん変わるし。

舟ノ垰辺りまでは、地形図にも表れないような細かさの、二重、三重の複雑な稜線。地形がたわたわしていて萌え。そろそろサコさんとの定時無線交信を気にかけながら歩いていたのだが、うっかり楊枝の森の東側の巻き斜面に入ってしまう。今までどっちかというと稜線の少し西を歩いてきたのだけど、東側だと交信出来ないんじゃない?!とランさんが言ってくれてから、オデさんと私でわしわしと急いで稜線へ。12:10の交信の3分前じゃ!急げ急げ、オデさん頑張れ♪

山行でアマチュア無線を使うのって、私には初めての体験。共通のチャンネルで呼びかけると、雑音に紛れてサコさんの声がした。感激ー。別のチャンネルに移ってから、お互いの現在地の確認をする。後ろから追うサコさんは、もう八経ヶ岳を過ぎている模様、そしてやっぱり水が汲めず小屋に戻って買ったとのこと。積もる話は会ってから…ということで、無事に交信終了。こちらがのんびり進めば、すぐに会えそう。なんで楊枝ノ森はピークを踏ませないんだろう。見る限り、危ないところも無さそうなんだけど。七面山へ迷い込まないようになのかな?

今日のお宿は深仙小屋付近でテ泊を考えていたが、ちょっと長いので疲れ具合を考えつつ、途中の水場付近で泊まることを検討。対向して来る人に、水の量を聞いたり、後から連れが来るのでとか伝言をちらほら託し、楊枝の宿では一応水を汲み置き、ホウホウホウホウと筒鳥のまねなんかしながら進んだ。仏生ヶ岳はずっと巻き道。「横駆」とはうまい表現だけど、行者さんも「ここらへんは巻いちゃえ」だったのだろうか、いや、そんな、私達タラク的なレベルに落としてはいかん(しかし結構巻く)。ピストンで山頂へ。明るい山頂だけど、稜線は藪そうだった。

水場が枯れていないか心配していたが、「十分ありがたいです」という水量。テン場を決めて水を汲んでいるとサコさんが登場、やったー、無事合流ー。まだ明るい中、原生林に包まれて本日終了。私、だんだん飢えが回って?いて(食べれないよりはずっといいのだけど)、サコさんのお土産の赤福が身体に染み入るようでした。ごちそうさまっ。

コースタイム

03:30起床
04:40行者還避難小屋 発
05:10顔塗り休憩♪
06:15-25奥駈道出合
06:45弁天ノ森
07:15-30聖宝ノ宿跡
08:15-40弥山
08:50国見八方睨(ヘリポートではない)
09:20-25八経ヶ岳
10:20-301767ピーク
11:25-35舟ノ垰
12:28-45楊枝ヶ宿跡(水)
13:35-50仏生ヶ岳ピストン
14:20水場、本日終了~テント設営
14:50サコさん合流