裏妙義山縦走

2008/11/30(日) Posted in ブログ
行程登山口でテント泊で日帰り縦走
行動時間9h休憩込み
コース御岳登山口[0625]-鍵沢-[0855]丁須ノ頭-[1005]赤岩基部-烏帽子岩-谷急山-北稜-入牧橋=タクシーで登山口
リンク愛妻湯の町磯部温泉郷 恵みの湯
備考Team悠(はるか):一人じゃ行けない山シリーズー、私に出来るのはセルフビレイだけ?やってて良かった日和田の岩トレ


明るくなり始めた辺りに出発。簡易ハーネスを最初から履いて行く。道が付け換わった形跡があるのでそのことを話しながら進む。ざんげ岩になかなか着かない?と結構歩いてから、御岳コースではなく鍵沢コースに入ってしまったことが判明。ちゃんと地図を読んでいなかったことを反省。。。このまま登ることにする。ヒルがいない時期で良かった。

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8:10炭焼き釜後?石を組んだところで休憩。ここから鎖がついただらーっとした広い斜面が続く。8:55丁須ノ頭の首の脇辺りに着く。ミーさんが上まで登ってくるというので、私はセルフビレイを取り、しゃがんで待っていた(立ってると怖いから)。浅間山に雪が綺麗だ。なかなか全部が見えない。

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ここからが今日の本番というか、緊張するところが始まる。チムニーとは溝のようになってるところで、20mの鎖にビレイして下りる。昨日のクライムダウンを思い出してねと声をかけてもらい、こわがらないよーに下りていく。下り方に詰まりそうになった時はすぐにアドバイスが飛んでくるので、上からは見えない足場とかを教えてもらいながら下りた。凝灰岩はボルダリングのジムみたいにぽこぽこ手を置ける岩が出てて楽しい。そこからは穏やかな道がしばらくあり、「飴と鞭…」と思う。赤岩は、良く見ると赤錆が浮いている。この壁みたいなのを巻くのだけど、怖がっていると上へ上へ何故かルートを取ってしまうので注意してねと言われる。た、確かに。烏帽子岩も同じように、えらいとこトラバースしますなーと思ってゆっくり進む。

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今日はゆっくりした昼食は取らないで進むつもりなので、だんだんお腹が空いてくる。あまり手が空かないので、もう少しちゃんと食べないとなーと次回に向けて反省。あと、普段ハイドレでこまめな飲み方をしているせいか、テルモスであったかお茶(リラックスできるようにカモミール♪)は美味しいのだけど、摂取が全体に足りなかった。500mlのハイドレは登山でも常に使ってもいいやも。と思った。トレランの時の消費の仕方が結構身についてしまってるのかも。

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三方境では風が強くて寒い。が、時間はまだ大丈夫そうなので、谷急山へ向かう。細かいアップダウン。ここのピーク、P1とかP2とかエアリアマップには乗ってるが、改変があったらしく地図の年度によって位置や数がばらばらで、「ここP2?」「旧のP3」「新のP…」と全く会話にならない。13:05に谷急山到着。

さて、今日の最後のハイライトだ。谷急山から北西に伸びる尾根で下山する。裏谷急沢の北の尾根ですね。古いエアリアマップには、灰色の破線が引いてあるので全くの道なき道ではないのだが(実際誰かがアイゼントレした後があった)、「ナイフリッジ」「初心者危険」みたいなことが書いてある。ナイフリッジって何?初心者って誰?私は何処ー?ここはー?裏妙義ー!

…行けなくなったらちゃんと戻ることにして、ロープをザックの出しやすいところに入れ直して、順番や装備の確認をして下山開始。15:00にはぐっと暗くなり始めるし、ヘッデンでここを下りたくはないので正味2時間ぐらいか。どきどき。

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この谷急山だけ岩質が違っていて立派な安山岩質だ。浮石があるからそっと下りる。尾根が北から西に寄り始める辺りから、ナイフリッジー!!が登場。ミーさんオデさんがロープを出して、安全な木に固定しながら張ってくれるので、「いいよー」と言われたらそれにビレイしながら進む。うーん両脇が空中だ。リーダーのランさんは今回のコースを10年ぐらい前に行っていて、そのころよりも植生が濃くなってる分歩きやすくなってるとのこと。確かに、これが更につるつる尾根だったらヤダ。ランさんが最後に回収しながら下りてきてくれる。ありがたやありがたや。緊張とリラックスのコントロールを完全にお任せして、私は安心しながら下りられた。鉄塔が身近な高さになり、最後、ちょろっと川を渡渉して道路に出たら調度山の端に太陽が消えた。体力的に限界に行く山とは違ったが、緊張感の続く山で、久々に充実感があった。タクシーを呼んで登山口の駐車場に戻って、磯辺温泉恵みの湯というとても雰囲気のいい温泉に入って終了。

気が向いたら地質の話を書き足します。

つづく?