TJAR5日目

2008/08/14(木) Posted in ブログ
大会名 トランスジャパンアルプスレース2008
距離 約421.5km(登山道:約225.5km、一般道:約196km)
コース 富山県・早月川河口→馬場島⇒北ア(剣岳~槍ヶ岳)⇒上高地→境峠→薮原駅→木曽駒高原スキー場⇒中ア(駒ケ岳~空木岳)⇒駒ヶ根高原→→駒ヶ根駅→市野瀬⇒南ア(仙丈岳~茶臼岳)⇒畑薙第一ダム→田代→井川ダム→富士見峠→油島→静岡駅→静岡県・大浜海岸・大浜公園
リンク トランスジャパンアルプスレース
備考 海山山山海、憧れの山岳レース。菅の台~市野瀬~南ア
  • 中沢峠

異様に長かった。車も通らないので気楽に歩道で仮眠。ここらへんだともう眠くて幻覚幻聴が普通になってしまう。こんな時間に人が立ってるなあと思うとたいてい幻覚。タイマーで5分ごとに歩いたり走ったり寝たりしていたが、いつまで進んでも峠に着かない。あの山の切れ目がきっと峠だろうと思いつづけて何時間も経つ。1000mぐらいのアップ?とすら感じる。車が何度か追い越していく。やっと越えた時は夜があけてた。下りはぼちぼち頑張って、市野瀬についた。事前に情報があった焼肉屋には入れず残念。

  • 市野瀬(CP18)8/14 19:00関門[8/14 6:11-10:00]

加藤さん、高橋さん、久々にみんなに会えて嬉しい。西岡さんが撤収中だった。メールで「きつい」とか言ってたかどさんマカニさんはちょっと前に出たらしい。休憩ポイントに着くと気分が明るくなって眠気が一瞬消えてしまう。私はゆっくりさんだから、眠い以外はどこも痛いところも無い。日没までに千丈に着くには10時出発がリミットかなあなどと加藤さんと話して、9時半に目覚ましをかけて乾かしがてらツェルトを張って寝た。ちょうど1時間寝たら実井さんが来た気配と暑さで目が覚めた。10時に高橋さんに見送られつつ出発。

  • 松峰小屋[8/14 15:40]

暑い。孝行猿への道、間違って林道行った(大差ないけど)。その後はみんなの足跡とhiroさんが付けてくれたの赤テープのメッセージに笑いながら上る。地図もあまり確実でない道では高度計がまた頼りになった。眠くて、かなり幻覚激しい。石のコケや模様が全て文字に見えるし、顔に見える。しかし途中から意識が半分飛んだまま身体が動くようになっておかしな感じになる。自分の中ではすごく楽しいハイテンション。へんな音頭が頭の中でぐるぐる。倒木の激しい巻き道のあたりで宮崎さんが追いついてきて二人で進む。話しながらちょっと正気になるが、このトランス状態には去って欲しくない。

  • 仙丈ケ岳(CP19)[8/15 19:00-19:30]

時間が遅いけど小屋で水を買って、野呂川越あたりまで頑張ろうというつもりで小屋に入ると砂田さん(応援&試走中の女性)の姿が!小屋の方もレースのことを分かって下さってて、水を頂き、カップラーメンまで食べさせて貰う。シャイで愉快な小屋のご主人、話していると段々レースの話が膨らんで、「トップは三泊四日でゴールだろう?!」とか。いやまだそこまでは今は。しかし、本当に助かった。7:30消灯だったのでぎりぎり滑り込みだった。この後また宮崎さんと二人で進む。北アが雷でぴかぴかしてる。あそこにいたんだ、、、前回の高橋さんの行程を参考に進む。

  • 伊那荒倉岳[8/14 23:30-8/15 5:00]

森林限界以下に入ると、眠気とガスと暗闇で道が判別しづらい。かなり厳しい。意識が無くなりかけて「2分寝かせて下さい!」とうずくまって寝た。宮崎さんは考えた結果ここでビバークすると言う。私もそうすればはぐれないで済んだのに、「せめて野呂川越」の気持ちが強くて、先に進むことにした。しかしこの後、倒木が増えて道見えない。このままではロストする、無理だと思いちょっとした隙間にツェルトを張ってビバーク。爆睡。目覚ましに気付かず、テントの外が明るいのに驚愕して起きる。ほんの10m先が伊那荒倉だった。