TJAR選考会B

2008/07/20(日) Posted in 参加しました
行程24hトレイルラン
ルート立山・雄山→五色が原→薬師岳→三俣蓮華岳→双六小屋→槍ヶ岳→上高地・河童橋
距離約73.8km、コースタイム約40:10 選考会目標24:06
リンクトランスジャパンアルプスレース 公式ブログ
備考選考会B、はじめてのきたあるぷす


7/19

f:id:urano_cobito:20080723184759j:image:left<ビバーク1泊装備>リストは去年の南アとほぼ同じ。食料は4500kcalぐらい。山小屋で1食取るつもりだったけど結局全く買い食いしなかった。山中ビバークしたから、トマトスープとα米があって良かった。

f:id:urano_cobito:20080723184800j:image:left<地獄谷方面>夜行バスを使い、土曜の7:15に室堂到着。集合の一ノ越山荘17:00まで、休憩と高地順応。ご飯食べたり荷物整理したり。観光客と登山者でごったがえす。

f:id:urano_cobito:20080723184801j:image:left<ミドリガ池と立山>9時ぐらいから他のメンバーとも合流して、室堂周辺を散策。

f:id:urano_cobito:20080723184802j:image:left<地獄谷の噴煙>硫黄臭くて危ない。楽しい。温泉卵食べたい。温泉入りたい。

f:id:urano_cobito:20080723184803j:image:left<浄土山あたりから立山方向>一ノ越山荘にむけてちょっと遠回りで上る。立山には人びっしり。遠足の中学生も。靴に滑り止めの藁を編んだものを巻いていた。

f:id:urano_cobito:20080723184804j:image:left<花>本当はチングルマのぽやぽやになったやつが好き。まだ時期早い。これはなんだろう。

f:id:urano_cobito:20080723184805j:image:left<室堂を見下ろす>小屋には13:00に入って仮眠。夕方に打合・食事・また仮眠。やたらと深い眠りだった。

7/20

f:id:urano_cobito:20080723184806j:image:left<スタート前>月明かりで歩ける。風が無くて寒くない。去年は寒かったらしい。五色が原ヒュッテの少し先まで、岩瀬さんがご一緒してくださった。タイムも予想より40分ぐらい早い。

f:id:urano_cobito:20080723184807j:image:left<スゴ乗越小屋>雪渓に乗り換えるところに気付かずに岩場を詰めてしまい、ちょっと戻る。他、短い間だけど、2回ぐらいコースを外す。単独でスゴ乗越到着。この後上り傾斜の雪渓が多かった。雷鳥その1(単独)。

f:id:urano_cobito:20080723184808j:image:left<薬師岳>長いと聞いていたが長い。風はそんなに強くないけど雨がしっかり降ってきた。カメラのレンズ曇る。ピストンぽい人が急増。薬師岳山荘に寄ろうと思ってたけど、雨具の登山者がぎっしり詰まっていたので、少し進んで薬師峠のテント場にあるトイレと水場を使った。

f:id:urano_cobito:20080723184809j:image:left<太郎平小屋>登山のおじさまに、「よくよく気をつけて行くんだよ」と言われる。木道で楽ちん。少し進んだら、後ろから軽やかに女性が走ってきた。この方も山を走るそうで、今は小屋のお手伝いに来てるとのこと。応援の一声のために来てくれて、とても嬉しい。

f:id:urano_cobito:20080723184810j:image:left<赤木岳山頂で楽しいおじさんと>太郎平を過ぎて少ししてから、早いおじさんに会う。いつもCTの6割ぐらいで歩いているとのこと。「私は堅気の登山者です」と言いはっている。黒部五郎手前まで一緒だった。見てくれてるといいな。

f:id:urano_cobito:20080723184811j:image:left<黒部五郎のカールの中から>カールの縁にへばりついてる雪渓から、じゃんじゃん水が流れてくる。少しだけ青空がのぞいた。かっこいい女性3人パーティが「ヤッホー!」してくれた。どーんと一眼レフを構えて、カールの中の花みたい。彼女たちはどんな山行だったんだろう。

f:id:urano_cobito:20080723184812j:image:left<黒部五郎小屋>トイレを借りた。三俣蓮華の手前の巻き道の分岐で、「こっちじゃ無いよな?」とちょっと不安になり、しばし地図とにらめっこ。20分前にゼッケンNo.8さんがいるらしい。

f:id:urano_cobito:20080723184813j:image:left<三俣蓮華山頂…の手前の三県境>大学生のサークル?とよく聞かれるんだけど、説明し難い。でもトランスジャパンのことを知ってる人も結構いる。「私が最後尾です~」と言い同情を買う。

f:id:urano_cobito:20080720153113j:image:left<雷鳥>三俣蓮華からの巻き道長い。雪渓が終わり、中道に上り返す感じのところで、雷鳥その2(親1+ヒヨコ5羽パーティ)と出会う。まだ黄色くほわほわのくせに薄茶の斑があるよ。小さくても雷鳥だ。動いてるとそれなりに分かるけど、写真で見ると全くの保護色ですな。

f:id:urano_cobito:20080723184815j:image:left<双六小屋>本当はここで軽食を食べるつもりだったけど、無しにして予定ペースと帳尻合わせ。24時間か、ちょっとオーバーぐらいで着けるなと思ってほっとする。かどさんがこの中でカレーを食べているとも知らず。

f:id:urano_cobito:20080723184816j:image:left<かどさん捕獲>樅沢岳に上る途中、後ろにかどさん発見。道連れにする。お気の毒に…。雪渓で少し霧に巻かれた。晴れたら登山道が見えてたいしたことないのだが、間違った踏み跡もあり戸惑う。千丈沢乗越までは難所が多いとのことで、「頑張って明るいうちに通ろう」と励まされ通過。心配して下さった本部のSueさんからの電話が繋がって、現在地とこれからの予定を連絡して槍へ進む。

f:id:urano_cobito:20080723184817j:image:left<槍ヶ岳山荘>真っ暗で霧雨。槍全く見えず。小屋の方かな?優しく声をかけてくださった。レースのこともご存知のよう。夜分にばたばた通過することをお詫びして、下山を始める。が、私がガス欠になり虫のような歩みになる。ガス欠の原因については後ほど。

f:id:urano_cobito:20080723184818j:image:left<雲の縁が金色。月>雨があがり、星が見え出した。雲の縁が鮮やかなくらいに金色になり、月が出た。雪渓に反射すると「小屋?」と思うくらいに明るい。獣の吼えるような不思議な音が響いて、黒いものが雪渓を駆け下ってきた。一抱えもある落石だった。かなり調子悪く、ガスを出してトマトスープを作って飲んだ。

7/21

f:id:urano_cobito:20080723184819j:image:left<夜明け。ビバークしたババ平から>やうやう24:00ごろにババ平に着いた。テントいっぱい。いびきの聞こえる中、きっと眠れずにいる人もいるだろうなあと思いつつそっとツェルトを張る。寒かったけど、1時間ぐらいは本気で眠れた。4時ぐらいにドライカレーとパスタで温かい腹ごしらえ。いい天気。

f:id:urano_cobito:20080723184820j:image:left<下山途中>林道に下りてからはもう観光地な感じだった。筋肉痛が始まっていたのでぎくぎくしていると、「走ったほうが楽だから」とうまく乗せられてとことこ走り。長かったけど、河童橋に到着。

f:id:urano_cobito:20080723184821j:image:left<梓川>6:00から温泉をやってるところをチェックしていたので、まず温泉に向かう。外で靴を干す。あっという間に乾く。でっかいコロッケととろろ蕎麦を食べた。食べれるわーい。11:20発のバスに乗って、松本までの帰途についた。

体調不良のこと

先週のレポでもちょっと触れているのですが、ピルの副作用ぽい。来月の本大会に生理がぶつからないように使ってたんだけど、ちょっと身体に無理がかかってたかも。この薬は、飲んでいる間は生理が始まるのが先送りになるというもので、本当は選考会Bが終わってから薬をやめようと思ってました。が、28日周期を40日以上に延ばしていたので無理すぎたのか、服用してるにもかかわらずレース前日から出血が始まってしまいました。踏んだり蹴ったり。高カロリー食を飲み込もうとするとえずいてしまう。胃の痛みとかはなくて、ひたすら軽い吐き気だったので二口ぐらいずつ飲み込んでは進みしていたのですが、最後の槍の下りでとうとう吐き戻してしまったので、ビバークするべしと決めました。疲労と高度のせいで症状が酷くなったのか、実際は良くわかんないんですけど…。しかし、本大会に生理が当たる方が多分辛かったと思うので、今回はこれでしょうがなかったなあと思います。小屋で温かい食事を取ればもしかしたら食べれたかもしれないね。