川の道ハーフ2日目

2008/05/01(木) Posted in 参加しました
大会名第4回 日本横断「川の道」522kmフットレース
前半部分 荒川~千曲川ステージ270km(制限時間60時間)
ルート東京湾・荒川河口~荒川遡上~埼玉県秩父市川又~三国峠(中津川林道)~信濃川下降~長野県小諸市:270kmの部のゴール/252kmの部のスタート~長野市~飯山市~新潟県長岡市~新潟市・日本海海岸~新潟市「ホンマ健康ランド」
参加資格120km以上のウルトラマラソンの完走経験がある20歳以上の健康な男女
リンク要項
スポーツエイドジャパン
私の事前の川の道計画とチェックポイントなど
備考疲労回復の作戦が不発?温泉自体は良かったんだけど…不眠で挑む二日目


10km歩いたことってありますか?私は故障気味のときに何度かやった。10kmウォークは、10kmジョグよりもきついです。倍ぐらいきつい。2時間ぐらいかかるし、腰も痛くなるし、足もふくらはぎもパンパンになる。汗も結構かくし、なんと言っても長い。このきつさは距離が増えると倍倍になっていく気がする。20kmジョグよりも20kmウォークは4倍ぐらいつらい。このころは走るというより歩き走り。

再開

f:id:urano_cobito:20080501014450j:image f:id:urano_cobito:20080501043311j:image f:id:urano_cobito:20080501051448j:image熊谷警察署、灯りのついた玉淀駅、ヤコちゃん

1:45、CP5(熊谷警察署:86.7km)の前で左折し、長瀞に向かう。こざっぱりしたおかげで徹夜の感じは出てこない。山耐でこういう未明の時間に慣れているせいもあるかもしれない。甘いものはもう飽き飽きして、コンビニでチーカマを買ってひっきりなしに食べていた。薄明るくなるくらいにCP6(東武玉淀駅:102.9km)について、先回りしていてくれたヤコちゃんの車でまた少しだけ目を瞑って休憩する。こまどり荘までの175.2kmを一撃で行けると自分で思えなかったんだけど、本当は行けたのかもしれないなあと時間外完走になった今は思う。でもそこまで自分の力を信じるのは、こういう連日レースの経験が初めてなだけに難しかった。夜が明けて、ヤコちゃんと分かれてから、秩父線沿いの少しのどかな道を走る。左手に深緑の川が見える。のどかと言っても芝桜を目指してか、車は多く歩道を求めて幾度と無く道路を渡った。

胃が微妙

f:id:urano_cobito:20080501061351j:image f:id:urano_cobito:20080523230657p:image長瀞、あしばたばた

今日も暑いらしい。道は西から南へと方角を変え、西武秩父を目指す。まだ午前中の早い時間なのに、この頃にはゼリー飲料しか受け付けなくなっていた。日本のコンビニ万歳。しかし、いったいどういう人が買うんだろう?ランナーばっかりじゃあるまいに?途中から、2週前の秩父札所めぐりで走った道になった。あの時と同じような、全く違うような感じ。思うように進まないけど、距離も知ってる、見たこともある、気分は少し楽だった。10:18、CP7(上野町交差点:128.6km)で、rikaさんから応援行くよとのメールを貰う。食べたい・飲みたいが出て来ない。水を被りたい、とリクエストする。昨日も今日も甘え放題だ。次のCPまでは32.9kmある。ペースは5kmに1時間になってきているので、7時間は見ないといけない。32kmの意味が違う。

眠くて元気が出ない

f:id:urano_cobito:20080501122506j:imagerikaさんと

秩父の街中のガソリンスタンドで、トイレを借りる。もちろん何をやってるのか聞かれる。かくかくしかじかと話す。みんな、驚くし、呆れるし、元気付けて送り出してくれる。135km地点でラストコンビニがある。ここを過ぎると、こまどり荘で宿泊して、翌日三国峠を下って205km地点までコンビニは無い。主催者から「ここで峠越えの食料を買って置くように」とあらかじめ言われてあるので、おにぎりやジェルをせっせこと買い込んだ。少し重くなった荷物で進み始めると、rikaさんが車で登場!少し先の道の駅あらかわ付近で、バケツに水とじょうろ、氷に果物まで。氷を少し手拭いに頂いたりshirubeさんに背中に入れられたりしてきゃっきゃする。ここらへんは、スタートから一緒のshirubeさん、はるさん、私に加えてSさんの4人で進んだ。

この後、約151km地点の道の駅大滝温泉までが長く長く眠い時間が続く。路肩が10cmぐらいしか無い。車のばんばん走る中をうとうとしながら歩いていると、このままころっと転げて落ちてしまうんじゃないかと思う。ねむいねむい、果てしなく長い、道の駅まで行ったら一休みしよう…と思いながら進んで、とうとう道の駅が見えたが、先行しているshirubeさん、はるさんはそのまま走り抜けてしまう。どうしよう。いやいやながら進むけど、もう眠くてなんにも考えられない。Sさんと追いかけるが、私はずるずると遅れて途方に暮れていたら、移動パン屋ではるさんとSさんが休憩をしていた。2人が動き出すまで休もうと、何にも言わずに座りこんでしばらく目を瞑っていたら、はるさんがゆずジュースを買って渡してくれた。冷たいことが何よりも美味しい。少し元気が出た。

やっと川又、後はこまどり荘で寝るべし

f:id:urano_cobito:20080501175401j:image f:id:urano_cobito:20080502020351j:image CP8川又、カレーそうめん

九十九折の道を上り、秩父湖付近へと進む。Sさんは先行するというので行ってもらい、私も続いて出発する。一人になるととたんに音楽が無いとやっていけなくなる。歌いながら進むと、そこから川又は意外と近く感じた。森の中、全く車も来なくてストレスが無かったせいかもしれない。17:54、CP8(川又旧道分岐:161.5km)へ、とうとう着いた。shirubeさんの姿が見つかり、ほっとする。久々の有人CPだ。スタッフのお2人に歓迎され、こまどりの関門を目指して頑張れと言われる。フル参加の人とハーフ参加の私では、私の方がCP9こまどり荘の関門時間が1時間早くて21:00なのだ。ここで危ないのは私のみ。エイドを早々に切り上げて、また4人で進む。3kmの大峰トンネルを抜けると完全に外は夜。shirubeさんから「最後上り基調になるから最初のうちに少しペースアップしておいた方がいいよ」と、珍しく厳しめなアドバイスが出る。これはぁ…と思い、頑張らねば急がねばと思うと泣きそうになりながら突然に私は走った。幾度もトンネルを抜けて、後から聞いた話だとここら辺が一番景色が綺麗だということだけど真っ暗闇の中で、CP9、レストポイントのこまどり荘175.2km地点に着いた。20:30。関門30分前。TTRは30時間不眠不休だったけど、今回は36時間不眠だった。

スタッフの方から、カレーそうめん、バナナしるこ、ツナサラダのせ白粥、豚汁柔麺(これは美味しかった)など、ちょっと怪しげなものをガンガン頂き、ビールも飲んで、明日の準備をして、温泉に入って、隣のバンガローに行って空いてる布団に潜って一瞬で眠った。

CP場所 距離区間標高予定着 実着 備考
6 東武玉淀駅 102.916.2 92 5/1 2:46 04:32 ヤコ車で5:00まで休憩
7 上野町交差点 128.625.7 232 9:33 10:18  
8 川又旧道分岐 161.532.9 644 15:32 17:54  
9 こまどり荘 175.213.7 747 18:33 20:30 翌2時出発