川の道ハーフ1日目

2008/04/30(水) Posted in 参加しました
大会名第4回 日本横断「川の道」522kmフットレース
前半部分 荒川~千曲川ステージ270km(制限時間60時間)
ルート東京湾・荒川河口~荒川遡上~埼玉県秩父市川又~三国峠(中津川林道)~信濃川下降~長野県小諸市:270kmの部のゴール/252kmの部のスタート~長野市~飯山市~新潟県長岡市~新潟市・日本海海岸~新潟市「ホンマ健康ランド」
参加資格120km以上のウルトラマラソンの完走経験がある20歳以上の健康な男女
リンク要項
スポーツエイドジャパン
私の事前の川の道計画とチェックポイントなど
備考ウルトラ経験の浅い私、参加資格はトレイルレースでなんとかクリア。
それでも小諸を目指してジャーニーランの世界へ


川の道フットレースとは

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初めて聞いたときは「それ何の距離?」て感じでした。ありえない世界の人が出るものだと。しかし、去年のかどきちさんの完走を見て、連日走の練習としてやってみようと思いました。負荷は低いけど縦走の経験や、15時間ぐらいのトレイルレース(ロードの100kmと同じぐらいの運動時間)は結構あるし。ハーフやってみよう。

川の道フットレース、522km。太平洋から荒川を遡り、三国峠を超えて、千曲川~信濃川を下り日本海へ。分水嶺をまたいだ美しいコンセプトの超長距離ロードレースです。途中3ヶ所の風呂&休憩ポイントがあり、安全の為に最低限の休養は課せられていますが、スタート以降のペースは各自に委ねられるワンステージレースです。第一回完走者は4人(内一人は主催の館山さん)。第二回完走者は7人(コースベストの95:13:40が出た)。第三回完走者は急増して23人*1。そして今回の第四回は、「日本横断ステージ522km」32名、「荒川~千曲川ステージ270km」7名、「千曲川~信濃川ステージ252km」22名の計61名の参加になりました。

前日受付&開会式では、館山さんに手厚く迎えて頂きました。「ごく限られた人だけのレースだと思っていたら、こんなにも多くの挑戦者を迎えることが出来た。他に類のない超長距離のレースでありながら、前回は8割という高い完走率だった。予想を裏切る成績に、私達もわくわくしている…」というようなお話。トップとラストで40時間近くもランナーがばらけるレースで、実力の分からない選手を迎えるスタッフの方々の苦労は並大抵じゃないだろうなあと思います。それなのに、「ようこそ、若い人が来てくれて嬉しいです。」と言ってくれたことが、レース中も私の気持ちをずっと温め続けてくれました。私なんぞは若輩者、それがこの超長距離ワンダフルワールド。平均年齢52.3才。

スタート

f:id:urano_cobito:20080515020416p:image:rightf:id:urano_cobito:20080509203333j:image:rightまだ大半の人は連休前の4/30、通勤に紛れてトランクを引きながら葛西臨海公園に着いた。荷物を預けて、そのスタートラインに自分も並んでいるのが可笑しい。暑いね。消耗する。最初のエイドの35.7km地点までに、行動食も水もずいぶん食べ尽くして、水道水も被った。CP1(戸田市彩湖畔:35.7km)ではロールパンのサンドイッチもバナナもオレンジもめいっぱい食べる。CP2(新上江橋東側:49.6km)までは、去年自転車で応援した時の記憶が残っている。左に田んぼ、菜の花畑。シューズをこまめに脱いで足の熱気を逃がして、ひっくり返って足をじたばたさせる。鬱血が降りてくれるといいな。CP3(桜堤公園入口:65.6km)の前に水が切れて、へたへたになる。ゆっくり走っても苦しみ長引くだけなので、頑張って走ったら走れた。このエイドで日が暮れた。ここでは柔麺や牛乳や豚汁やバナナしるこを遠慮なく頂いた。とにかくお腹空く。

このレースの地図は、白黒の地形図に主催者が点線で引いたコースのみ。注意事項やコンビニは事前に自分で書き込んでいる。送電線や民家の離れ具合から現在地をチェックする。スタートからずっと一緒に走ってるshirubeさんとはるさんと、3人でおしゃべりしながら進んだ。shirubeさんのGPSの情報はとても有用だった。ごく序盤は7'30/kmぐらいだったかな。ちょっと速いですね…って、8'00/kmあたりに落とした。GPSからのペース、距離と地図を合わせて進む。

最初の日没と熊谷温泉

f:id:urano_cobito:20080430134914j:image f:id:urano_cobito:20080430154207j:image  f:id:urano_cobito:20080430205857j:image左:CP1 中:土手に牛 右:CP4

CP4(大芦橋南西側:74.5km)で予定時刻から1時間近く遅れる。リタイヤする人も出てくるし、エイド撤収時間に間に合わなさそうな人もいるようだ。スタッフの方が少人数のため、どんどん次のエイドに向かわなくてはいけない中、ぎりぎりの調整をしていてその気持ちに打たれる。私は元気だ足が遅い!日没後は楽になって、暑い昼間におかしくなった胃も落ち着いているけど、予定まで戻す気はない。予定というか目安なんだけど、やっぱりエイド以外でもトイレとかなんとか、少しずつの遅れがこうして溜まっていく。熊谷のスーパー銭湯で入浴&仮眠が作戦だった。このレースはコースアウトしたら交通機関を使って戻っても良く、ちょっと応用して銭湯までハウオリヤコちゃんのサポートカーを出して貰った。遠くからわざわざこの為に来てくれるヤコちゃんに、「遅れるごめん」メールを出す。結局、銭湯の閉店があるので、予定地点より少し手前で拾ってもらって、次回はそこからスタートすることにした。ちょうど23:00ぐらいから銭湯に入り、汗と乳酸を流して仮眠室で横になるが、閉店間際で清掃が始まってしまい、興奮状態もあって期待の睡眠は取れなかった。

CP場所 距離区間標高予定着 実着 備考
ST葛西臨海公園 0     4/30 9:004/30 9:00 
1 戸田市彩湖畔 35.7 35.7 1 13:45 13:45  
2 新上江橋東側 49.6 13.9 5 15:46 16:09  
3 桜堤公園入口 65.6 16.0 15 18:20 18:50  
4 大芦橋南西側 74.5 8.9 19 19:50 20:45  
5 熊谷警察署前 86.7 12.2 34 21:50 5/1 1:45 85km銭湯で23:00~1:00休憩

*1:以上は522kmの完走者。ハーフのエントリーもそれぞれありますが省略。