ナビゲーション講習会

2007/03/24(土) Posted in ブログ
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備考TEAM阿闍梨のリーダー村越先生のナビゲーション授業。


山と渓谷とか、アドベンチャースポーツマガジンで「ナビゲーションの神様」村越さんの記事を読んだことのある方も多いと思います。今回は、講義1時間、そこでプランニングした地図を持って現地1時間ぐらい、反省1時間の講義でした。テキストが面白いのよ。地形図の一部分を切り取って、尾根?谷?ていうのが。

http://homepage2.nifty.com/navi-and-map/running2.htm

ここのpdfのテキスト、超使えるので、山に行く人は見ておいたほうがいいと思います。登山遭難が増加と聞くけど、トレランの遭難もそのうち出てくると思うのですよね。ていうかどんなベテランでも遭難してしまうことはあるにしても、危機感持って知識を持っておくことが生死を分けることもあるはず。積雪期に、夏と同じく常にコースタイムの5割で行けると思って計算してる人とか(たまあに)見るとぞっとするですよ。山屋の知識も持っておくに越したことは無し。

そんで、この末尾についてるのと同じ問題が今回出たんだけど、皆さん分かりますか?私は一番最後のやつを外しました。これ、日本のどこの地形だろう。どうなってるかわかりますか?答えは内緒。ああ、現地をGoogleMapで確認したい~っ。

話は変わりますが、トレラン走りに行くときって、ハイキングマップ上のルートと高低差とコースタイムばっかりに目が行ってしまうけど、ルートの無い尾根とか谷とか結構楽しい情報が詰まっているのですよね。私は結構昔から、高校ぐらいから、「地面物」が好きみたいで、大学でも地質学を習っていました。それで薀蓄たれますと、たとえば奥多摩のマップ、御前山から伸びる湯久保尾根、尾根を見ると北北東の方向に綺麗に並んでますよね。ちょっと視界を広くして見ると、他の尾根も似た方向を持ってるのが見えます。ででで、ここでハイキングマップに付属の小冊子P4の「地形と地質」を読むと、「秩父層群は砂岩・粘板岩・チャート・石灰岩からなる古生代石炭紀~中生代ジュラ紀の地層」とあるので、ここらへんが堆積岩であることがわかります。となるとこの尾根の向きは、堆積岩の走行傾斜(地盤変動で地層が斜めになったりした、その角度や傾斜)に沿って、侵食があったんだなあ、地質が尾根の形成に影響してるんだなあとか思って、にんまりしたりするわけです。実際は知らんよ。でもこういう推測をしてから現地調査に行きます。

えーっと、ハイキングマップでもコレだけ楽しめますし、地図って面白いです。もう少し突っ込んで、んーと立体視とか楽しみたい方は、地形判読ページこちらのサイトもどうぞ~。